【よく効く】薬疹のかゆみ止めに使用した薬はPVA配合のジェルタイプ

とにかくかゆい。

眠れない。

抗生物質などの薬によるアレルギーで皮膚のかゆみが治まらず辛い毎日を過ごしていませんか?

私もかゆみがなかなか治まらず辛い毎日を過ごしていました。

いろいろ試した結果、PVA配合のかゆみ止めが即効性があり効きました。

実際の経験をもとに記事を執筆しています。 人によってアレルギーも違うので、薬を使用する場合は説明書をしっかり読んだうえでご利用ください。

薬疹のかゆみ止めに使用した薬はPVA配合の透明ジェル

奥田製薬株式会社さんの透明ジェルのかゆみ止め。

虫さされ用と勘違いされがちですが、実際のところは普通のかゆみ止めとしても使えます。

インターネットでは出回っていないようです。薬局(ザグザグ)で見つけました。

Amazonでは売られていませんが同じ成分が入っているのはこちら。

クリーム状ではありますが、同じ成分が入っているので効き目は同じだと思います。

塗るとスゥーとかゆみがひいて治まっていきます。

他に使用していたのはこちら「クロマイP」ステロイド入りの方です。

いかにも病院でもらえそうな感じの見た目のパッケージですよね。

塗ってからすぐではなく、3分程度経ってからかゆみが治まるのがネック。 でも、わりとしっかりかゆみが治まってくれるので重宝しました。

ただ、広範囲に赤み、腫れが出るのですぐなくなっちゃうのがネックです。すでに2本なくなりました。

広範囲なのでかゆみ止めの飲み薬を試しましたが、今回はききませんでした。

薬疹には向いていないのかも知れません。

ポイントをまとめました。

ポイント

基本的には皮膚科に診てもらうこと

かゆくなったらすぐに薬を使う

かゆい部分はかかない

できれば即効性のものを試す

夜中にかゆみで起きてしまう場合は、サッと塗れるタイプ(ムヒなど)がおすすめ

部位を冷やす(タオルを濡らして首に巻くなど)

夜中にかゆみで起きてしまって、かゆみ止めのキャップをあけてクリームを塗る・・っていうのは実はけっこう手間なんです。

汗で手が汚れている可能性もありますので手で塗るタイプは手をキレイにしてから処方するなど意外と時間がかかります。

そうこうしているうちに目が覚めてきちゃったり。

そんなときはサッと塗れるタイプがオススメです。

こちらもPVC配合です。

PVC配合の塗り薬のデメリット

製品によって違うと思いますが、PVC配合のものはツンとくる匂いが特徴的です。

今回使用した奥田製薬さんのものは、透明ジェルのもので塗ったあとに触ると白っぽい粉みたいなのが残りました。

匂いがきついのが我慢できない人にはおすすめできません。

薬疹になった原因

今回薬疹になった原因としては飲み薬のアレルギーです。

実は、包皮炎という男性器の病気にかかり、細菌を殺すためのレボフロキサシン(クラビット)という薬を処方していただいたのですが、この飲み薬にアレルギーが出たんです。

レボフロキサシンは、以前までクラビットと呼ばれる薬で、抗生物質のことです。体の中の菌を殺す抗菌薬として処方されます。

飲みだした翌日から、顔、首、手首、腹などに赤みと腫れが出てひどい状態に。

【画像】腫れ・赤みの様子

手首

薬剤師さんからは「必ず飲み切ってくださいね。」と言われていたので5日間まではガマンして飲んでいました。

これがいけなかったのかも知れません。

必ず飲み切ってほしいと言う理由は、体の中に菌が残る可能性があるからだそうです。

でもアレルギー反応が出たらすぐに飲むのをやめて病院で診てもらいましょう。

医者から「薬のアレルギーだ」と診断

包皮炎を診てもらってから一週間後、再診で診てもらって包皮炎は直った様子。

しかし赤みや腫れを先生にみてもらうと「薬のアレルギー反応だね」と言われました。

かゆみがおさまらなくて辛いとお医者さんに伝えたのですが、泌尿器科だったこともあり「とりあえず様子をみましょう」と言われました。

その後「薬の名前はクラビットです。覚えておきましょうね。」と言われました。

何度も、薬のアレルギーはないかと病院から言われてたので気になってはいました。

インターネット調査ではありますが、薬疹はこれくらいの症状なら4~5日で治るようです。

現在はレボフロキサシン(クラビット)の薬をやめてから3日目。

眠れなくなるほどの強いかゆみは治まりましたが、日中はやはりかゆみが現れます。

仕事中も家にいるときも常備かゆみ止めが手放せない状態です。

いずれも、個人的な経験なので人によっては違う薬のほうがいいかも知れません。薬には相性がありますので、実際にはご自身で試してみてください。

最後までありがとうございました。

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